サーフィンQ&A

このページは、サーフィンを始めたい人、またはサーフィンを初めて間のない初心者の方向けのQ&Aです。僕の経験談も含めて書いてありますので、楽しんで読んでください。サーフィンをちゃんと学んで、そしてみんなでサーフィンを楽しみましょう! 

ENJOY SURFIN'! AND KEEP ON SURFIN'!

※リンク箇所は、amazonや楽天、関連サイトにリンクします。参考にしてください。

Q サーフィンを始めたいのですが何もわかりません

A まずは雑誌を読んだりサーフショップに行ってみて雰囲気をつかむのはいかがでしょうか?

雑誌はサーフィンライフが有名ですが、最近はロングボードでゆったり楽しむライフスタイル系の雑誌が数多く出版されています。

ショップは、もし専門的なショップに入りにくければ、ムラサキスポーツなど大手のショップにふらふらと立ち寄ってみるのもいいでしょう。

サーフィンは基本的にサーフボードウェットスーツリーシュワックスなどのアクセサリー少々で出来ます。そのあたりをチェックして、どんなものか実際に目で見て感じてみましょう。最初は安いもので(中古でも)十分!かっこつけずにいきましょう。


Q ショートボードがいいの?ロングボードがいいの?

A サーフィンには、大きくショートボード(長さ190cmくらいまで)とロングボード(長さ270cm~300cmを超えるものも)がありますが、どっちがいいかは本人の好みによります。ざっくり言うと、アクティブなサーフィンをしたければショート、ゆったり楽しみたければロングという感じですね。結構性格でますよ^^

特徴を細かくあげましょう。まずショートボード。ショートボードは、ボードが小さいので小回りが効き、スピード感のあるアクティブな動きを楽しめます。しかしそのためには高い運動能力が必要です。ショートボードはボードのサイズが小さくて厚さも薄いので乗るのが難しいからです。また、ボードが小さいことで浮力がないので、小波のときはなおさら波に乗るのが難しくなります。波のない日はストレスが溜まってしまいます。

正直なところ難しいショートボードですが、それ以外の面ではメリットが多いです。いくつか例をあげると、ボードの値段が安い。ワックスをたくさん塗らなくていい(ボードの中央部分だけ)。持ち運びが楽。車に積みやすい(ルーフに積まなくても室内に簡単に入る)。家で保管する場所に困らない。普通サイズの車で十分。などがあげられます。

続いてロングボード。ロングボードは、ショートボードと逆でボードが長く分厚いので、浮力が高く乗りやすいのが大きな特長です。多少運動能力の劣る人でも、小さな波であればボードの上に立てます。

といったところで、年配の方でサーフィンを始める人はロングボードをチョイスするのがほとんどですね。しかし若いからといってショートボードにすぐに乗れるというわけではありません。まず「波に乗る感覚をつかむ」というのが大切ですから、若い人でもまずはロングボードから始めるというのは非常に有効だと思います。

乗りやすい特長のあるロングボードですが、その他の面では結構デメリットが多いです。波の高いときは沖に出るのが非常に困難、乗るのも困難。海でボードを離すと非常に危険(重い、リーシュが長いなどで)、ボードの値段が高い。ワックスをたくさん塗る必要がある(一部だけでなく全面)。持ち運びが大変、車に積むのが一苦労(室内に入れるにはワンボックスカーが必要)。保管する場所に困る(マンションの場合、まずエレベーターに入りません)。などがあげられます。

といったところです。いろいろありますが、どっちが好きか、どっちが自分に向いているかが大切ですから、ショートにするかロングにするかは感覚で決めましょう。そして、文中にあげたその他の面も検討した上でじっくり考えた上で購入しましょう。


Q ウェットスーツについて教えてください

A ウェットスーツの種類はいろいろありますが、よく使うスーツだけを例にあげましょう。大きく分けて4つあります。1.フルスーツ(厚さ3mm、5mm) 2.シーガル 3.スプリング 4.ラッシュガードの4つです。

フルスーツというのは、手は手首まで、足は足首まであるスーツのことです。3mmは春・秋に、5mは冬・春先に使います。

続いてシーガルです。シーガルは、フルスーツが半袖になった形のものです。6・7月、9月あたりに活躍します。

続いてスプリング。スプリングには2種類あります。ますはシーガルが膝丈になったもの。腕とスネの部分が露出している感じになります。もう一つ、長袖・膝丈のものもあり、それはロング・スプリングと言います。ロンスプと略したりします。暖かい時期に着ます。動きやすいのが特長です。

最後にラッシュガード。ラッシュガードはスーツというより、海で着るTシャツのようなものです。夏の時期に海パンに合わせて着ます。冬のサーフィンのときにウェットの下に着たりと着まわしも出来ます。

シーガルとスプリングを両方持っている人は少ないと思います。どちらかひとつでいいでしょう。僕は3mmフルが一番重宝しますね。でも動きやすさを考えるとスプリングが一番です。

ひとまず暖かい時期だけやるのであればスプリング、ちょっと肌寒い時期もやりたいならシーガルを買っておくとよいでしょう。ラッシュガードは無条件に一枚買っておきましょう。


Q スーツはオーダーした方がいいの?

A スーツはオーダーした方がいいですね。お店に吊って売っているスーツを試着して問題なく着れればいいですが、人によっていろいろ体型がありますのでオーダーした方がいいでしょう。ちなみに僕はオーダーしたことないんですけどね。

今時は結構安くでやってくれます。有名ブランドのものでも、オーダーだからといって特別高いわけではありません。お店によっては期間中安くなるキャンペーンなんかもよくやっていますので、その期間を狙いましょう。


Q サーフィンのポイント(サーフビーチ)がわからない

A 道具を揃えたのはいいけど、どこに行ったらサーフィンが出来るのかわからない・・・。心配いりません。最初はみんな同じです。僕もそうでした。僕が一番最初に行ったポイントは、何となく耳にしたことのあった和歌山の磯ノ浦でした。当時はカーナビもなく、迷って海にたどり着くのが大変でしたよ。

ポイントがわからない場合は、無料配布の雑誌、+BCM(ビーチコム)を活用してください。サーフショップに行けば無料で手に入ります。全国のサーフポイントやそれぞれの地図が乗っているので、どこにポイントがあるのかすぐにわかります。ポイントごとの注意点なども載っていますよ。まずは近場のポイントに行ってみましょう。


Q 一緒に行く人がいないんですが・・・。

A 初心者の内は出来るだけ一人で行かない方がいいですね。僕の場合、幼馴染の友達を無理に誘って一緒に始めました。そんなスタートでしたが、彼とはもう15年一緒にやっています。

なぜ一人で行かない方がいいかと言うと、海が非常に危険であること、サーフィンのルールがわからないこと、などがあげられます。波が高いときは本当に危険です。初心者の内は波が低くてもなかなかボードに立てませんので、波が高いときなどは乗れないばかりか溺れてしまいます。

海には他のサーファーもたくさんいるので、衝突したり、それによるトラブルなどに合う危険もあります。また、サーフィンは非常に疲労を伴うスポーツでもありますので、一人で頑張りすぎたりすると帰りの車の運転で事故を起こす可能性も。ビジターサーファー(地元でないサーファー)は行き帰り長時間運転を余儀なくされるので、運転を交代する相手がいないというのもつらいところです。


Q サーフィンスクールってどうですか?

A スクールに通うことはとてもいいことです。一緒に行く相手がどうしてもいなければ、サーフショップのスクールに行きましょう。

サーフショップではスクールを行っているショップがあって、ワンボックスカーに乗って一緒に連れて行ってくれます。現地でも一緒にいてくれますし、もちろん教えてくれます。

人見知りする人にとってはこういうのは苦手かもしれませんが、最初の内によく知っている人たちに教わるのはとても効率が良いと思います。僕の場合、全部独学なので、思えば時間がかかったように思いますし、後から「こうだったのか」なんて気付くことも多々ありました。

スクールをやっているサーフショップに電話やメールをして、対応が良ければ参加してみましょう。行き返りもずっと一緒というのが気が引けるのであれば、現地のビーチでスクールをやってるケースもありますので、現地まで自分(もしくは自分たち)で行って、海でだけ教わるという方法もありますよ。


Q どんな格好で行ったらいい?

A 服装はラフなものでOKです。おしゃれを楽しむのもいいですが、やはり本題はサーフィンをすることなので、あまり身をかまう必要はないでしょう。サーフィンがうまくなってからおしゃれをする方がかっこいいですよね!

ちなみに、僕はいつも簡単で汚れてもいい服で行っています。車の中で寝るのでシワになるし、汗もかくし、雨が降るときもあるので、あまりお気に入りの服は着て行かないことにしています。

冬などは雪も降るので、昔着ていたスノボの上着を着て行っています。これなら道中雪が降っても問題ありませんし、これを着て車で寝てシワになっても構わないので^^


Q 車はやっぱりワンボックスカー?

A 特にワンボックスカーにこだわる必要はありません。今お持ちの車でまずは十分です。軽自動車で来ている人もいますよ(軽バン)。下記に分類しますので参考にしてください。


■通常のセダン・小型車

○ショートボード

キャリアがない場合、助手席のシートを倒して積めます。但し、運転席、その後ろの2人しか乗れません。狭い、ドライブ中の会話がいびつ?^^; などのデメリットが。

キャリアがある場合は、専用のロープで縛って固定しましょう。この場合、4~5人は乗れますね。キャリア、専用のロープ、共にオートバックスなどに売っています。


○ロングボード

キャリアがないと運べません。キャリアと専用のロープを準備しましょう。


■ワンボックスカー

○ショートボード

車内に楽に数本積めます。ボードを数本積んでも、4人は楽に乗れます。


○ロングボード

車内に積めます。但し、シートを倒さずそのまま積むとなると、助手席まで延長してしまうので助手席とその後方座席には座れなくなります。

リアシートを倒し、運転席と助手席の間に立てて積むと助手席にも座れます。但しこの場合、2本以上積むのは厳しいかもしれません。また後部座席は普通に座れなくなります。

室内天井にボードを載せることのできるグッズが売っています。それを利用すれば、ボードが数本積めて通常の定員が乗ることが出来るでしょう。もちろん頭部分は狭くなりますが。

キャリアに積むことももちろん出来ます。室内も広々。但し、ワンボックスカーは背が高いので、キャリアに積んで縛るのは一苦労です。


Q 海に行って波がなかったらどうするの?

A 携帯電話の波情報を活用しましょう。

道具も揃った、行き先も決まった、友達同士で、カップルで、さあ海へ!・・・と、海に着いたら

『波がない・・・(TT)』 まあこれ、よくあることです。

でも、何年もやっててこういうことが1度や2度あってもいいけど、初めて行ってこれはつらいですよね。

というわけで、最近はみんな携帯の波情報を活用しています。有名なところで、

なみある?
波伝説
BCMサーフパトロール

などがあって、月額300円ほどで波に関する情報だけでなく、サーフィン全般の情報を得ることが出来ます。今日の波の状況から明日の波の状況を予測したり、天気の動きで予測したり、専門家が予測する概況から明日の波予想を知ることも出来たりします。

慣れてくると、自分流の予測も立てられるようになってきます。満潮や干潮の時間帯に合わせたり。でも自然が相手なので予測はなかなか当たりません。でもこれがまたサーフィンのおもしろいところでもありますね。


Q サーフビーチに行くときに注意することって何ですか?

A 以下のことを必ず守ってください。

団体で行かない
スキーやスノーボードは団体で行ったりしますが、サーフィンは団体で行くものではありません。1台の車で、1人から2~3人。多くても5~6人くらいまででしょう。車で連なってやってきて、数十人でワイワイガヤガヤやっているとかなり周囲の迷惑になります。同じ海でも一般の波のない海水浴場とは違うので、その点は十分に注意してください。

違法駐車は絶対にしない
ポイントによってはガレージのないところもありますが、サーフビーチではガレージが必ずありますので、お金を払ってちゃんとガレージに駐車してください。1日1000円が相場です。違法駐車は周囲の迷惑になりますし、盗難やトラブルの原因にもなります。自然や環境を大切にする意味でも、違法駐車は絶対にしないでください。

ゴミは絶対に捨てない
一般生活においても当たり前のことですが、海やガレージ周辺にゴミを捨てないようにしてください。サーフビーチにはちゃんとゴミ箱が設置されていますので、所定のルールに従ってゴミ箱に捨ててください。ポイントによってはゴミ箱がない場合もあります。その際には必ず持ち帰ってください。自然を大切にすることがサーファーであることの基本です。

勝手に隣の駐車場の水やトイレを使わない
自分が停めている駐車場以外の駐車場で勝手に水やトイレを使用する人がいます。ひどい人では、ポリタンクに水を入れていく人もいます。ガレージの水道代やトイレなど設備費はガレージを所有している方が負担しています。お金を払わずにお水や施設を使用することは泥棒に同じです。海には子供もいます。子供の模範となれるよう大人が注意しましょう。

騒がしくしない
サーフィンをやらない人にとっては、サーフィンは何か派手なイメージがあるかもしれません。しかし、一般によく言われるロン毛に茶髪の人などほとんどいませんし、至って真面目で礼儀正しい人が多いです。海もガレージ周辺も一日を通して静かです。騒がしくして行儀悪くしているとかなり迷惑になります。車のマフラー改造や、カーオーディオの大音量も絶対にNGです。


サーフィンは自然とともに行うスポーツです。自然や環境、人間性を重んじるスポーツです。危険も伴いますし、ある程度の高い身体能力も求められます。レジャー感覚で気軽に行うスポーツではありません。多くのサーファーはそれらを理解した上で、周囲に気を使いながら楽しみ、そして学んでいます。サーフィンを初めて行うみなさんも、そういったサーフィンの環境を十分に理解した上でサーフビーチに足を運んでください。